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			| 開催期間:平成18年8月28日(月)から8月30日(水)まで |  | 開催場所:
						京都大学数理解析研究所 115号室 |  | 研究代表者:
					田中 環 (新潟大学),
					 
					研究副代表者:
					高橋 渉 (東京工業大学) |  
 
			波の動きや経済変動,そして生物の拡散などが非線形の現象である。
			非線形解析学は,このような非線形現象を数学的に解明するために
			つくられた現代解析学であり,凸解析学は最適化理論や理論経済学
			などからの要請でつくられた凸性を研究する応用数学の一分野である。
			現在,非線形解析学と凸解析学に関する問題は数学や応用数学のみならず,
			物理学,工学,経済学などで盛んに研究されており,
			理論面でも実践面でも大きな成果が得られているが,
			反面多くの未解決問題が表面に浮かびあがってきている。
			そして,それを解決する数理的手法の確立及び
			それらの分野の若手研究者の育成が急務なものとなっている。
			 
			この研究集会では,数学,工学や物理学で発生する非線形問題ばかりではなく,
			現代経済学やオペレーションズ・リサーチ(OR)で発生する非線形現象
			までを非線形解析学及び凸解析学的立場から研究・開発することを目的とする。
			そして,数学,物理学,工学,経済学,OR などの研究者により
			最新の研究成果の発表と研究交流を行い,
			相互の啓発を促すことで新しい理論とそれら応用の研究を目指すものである。
			また,海外の顕著な研究を行っている研究者も交えて,
			共同研究が芽生えるようなきっかけ作りも行いたい。
			 
			| 研究集会は無事終了 | 
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 | たくさんのご講演とご参加ありがとうございました。
			海外からの参加者7名を含めて合計63名の参加がありました。
			お問い合わせは,以下のメールでお願いいたします。 |  | お申し込み締切りは, 平成18年6月30日(金)平成18年7月7日(金)とさせていただきました。 |  | お知らせ | 
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 | (i) プログラムが変更になっています。(8/10) (8/28) |  | (ii) 会場への道案内のページをつけました。 |  | (iii) 研究集会は無事終了しました。会期中にはたくさんの皆さんのお世話になりました。
			本当にありがとうございました。今度は,NACA2007でお会いいたしましょう。 |  
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