開催期間:平成21年8月31日(月)から9月2日(水)まで |
開催場所:京都大学
理学部3号館127号室
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研究代表者:
田中 環 (新潟大学教授),
研究提案者:
高橋 渉 (東京工業大学名誉教授)
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波の動きや経済変動,そして生物の拡散などが非線形の現象である。
非線形解析学は,このような非線形現象を数学的に解明するために
つくられた現代解析学であり,凸解析学は最適化理論や理論経済学
などからの要請でつくられた凸性を研究する応用数学の一分野である。
現在,非線形解析学と凸解析学に関する問題は数学や応用数学のみならず,
物理学,工学,経済学などで盛んに研究されており,
理論面でも実践面でも大きな成果が得られているが,
反面多くの未解決問題が表面に浮かびあがってきている。
そして,それを解決する数理的手法の確立及び
それらの分野の若手研究者の育成が急務なものとなっている。
この研究集会では,数学,工学や物理学で発生する非線形問題ばかりではなく,
現代経済学やオペレーションズ・リサーチ(OR)で発生する非線形現象
までを非線形解析学及び凸解析学的立場から研究・開発することを目的とする。
そして,数学,物理学,工学,経済学,OR などの研究者により
最新の研究成果の発表と研究交流を行い,
相互の啓発を促すことで新しい理論とそれら応用の研究を目指すものである。
また,海外の顕著な研究を行っている研究者も交えて,
共同研究が芽生えるようなきっかけ作りも行いたい。
講演募集(締め切りました。) |
たくさんのお申し込み有難うございました。 |
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